学ぶ

【海外でもできる】「とりあえず海外」はもうやめないか?

きんぎょ
きんぎょ
自分が何者か知りたいから、海外に行こう。日本で経験できないことをすれば、成長できる気がする

そんなあなたに警告です。

気持ちは分かる

とくに海外が初めての方。海外にはあなたの知らない世界が広がっていて、ワクワクしますよね。日本とは異なる言語や食習慣に触れることで、楽しいひと時を過ごすことが出来ます。

僕も大学2年生のころ、バックパッカーとしてタイを1週間1人で旅行しました。それはそれは刺激的で、人生で最も忘れられない体験の1つとなりました。

ですが、海外で体験することと自身の成長はまた別物だと考えています。

エンターテインメントとして海外へ行くのであれば良いですが、「自己成長」をテーマに海外へ行くならば、明確なプラニングが必要になります。

ですが、ただ漠然と「自分を変えたい」という人があまりにも多すぎる。

今回は、僕の2回の海外渡航経験をもとに、自己成長は日本でもできるという話をします。

ネパールでのボランティア

大学1年生の頃、僕は海外の環境問題解決を目指すボランティアサークルに所属していました。そこで年一回のネパール農村部での水道敷設ボランティアがあったので、参加することにしたのです。

当時、僕は”超”人見知りでしたが、目立つのが好きな性格でした。なので

きんぎょ
きんぎょ
海外でボランティアしたら、大人びてカッコよくなれるんじゃね?ついでにコミュ力も上がるんじゃね?

という期待を込め、1週間現地に滞在しました。

しかし、現地で僕は残念な気持ちになりました。

ボランティアは、タンクと各家の蛇口を繋ぐパイプラインを土の中に埋め立てる作業で、人手が足りないため、僕らのサークルが手伝うというものでした。

が、実際作業の7割は現地の村民がしたのです。僕たち日本人の体力不足と、何より「自分たちの村は自分たちの手で変える」という村民の強い意志があったからです。

水道の完成後、村人が「来てくれただけで嬉しかった」と言ってくれましたが、僕は幻滅しました。

きんぎょ
きんぎょ
ほとんど作業していないのに、これで成長できたと言えるのか

また、現地ではボディーランゲージと英語を織り交ぜながらの会話で、イイタイコトがうまく言えないままで。

結局、カッコよくなれず、コミュ力もつけることが出来ませんでした。

帰国後、ボランティアに参加した感想をワードで400字にまとめ提出しました。が、団体の広報誌に載せると言われたため、

自分が繋げた水道から水が出たときの喜びは、忘れられません

と思ってもないことを書いてしまいました。

大学の報告会でも「私たちが建てた」を主語に喋るのはとても違和感がありました。

タイに行ったものの・・・

大学2年生の夏休み、僕は1人でタイへ行くことを決意しました。

理由は、前回のネパールで自己成長を実現できなかったからです。

きんぎょ
きんぎょ
前回はそもそも環境が悪かった。タイなら英語がちゃんと通じるし、自分でゼロから力つけたらカッコいいんじゃね?

という幻想を抱いたまま、現地に1週間滞在しました。

しかし、結局理想を実現することが出来ませんでした。せいぜい、タイの見どころをブログで紹介できるくらい。

タイの有名な観光名所を巡る中で、世界中の外国人と出会う機会がありました。しかし、僕の頭の中は

maru
maru
何話したらいいかわからない。あの人こっち睨んでない??変な人と思われてたらどうしよう

で一杯でした。

と関わるのが怖くて、結局1人も話さず帰国し、実力のなさにガッカリする旅行となりました。

海外に行く=成長できる→△

そのような経験をした僕からしたら、海外に行ったとしても、成長できるわけではないのです。

僕はネパールとタイで合計25万消費しました。が、得られたものはちょっとばかりの観光スポットと飛行機を利用する知識くらいです

ただ、それならインターネットでググれば分かるので、実質25万円の経済的損失といっても過言ではないです。渡航時間でいくと、丸4日の機会損失になりました。

大抵のことは日本でできる

それでいくと、できることは日本でした方がコスパ的に良いのは言うまでもありません。

僕は帰国後、友人の誘いでビジネスコミュニティーに入りましたが、そこでの学びの方が海外よりもずっと充実していました。

イベント事業を通して、30人のお客さんがいる会場を仕切り、面白い話で盛り上げ、場を回し、信頼関係を構築する。

その方が、コミュニケーション力が上がるのは一目瞭然ですよね(笑)

また、訪問販売の長期インターンにも参加しました。これも友人の誘いですが、見ず知らずの人の懐に入る難しさと、結果にコミットする強い心を鍛えることが出来ました。

このように、海外でなくても日本で成長できるチャンスはいくらでもあるはずです。

代表的なものに「語学留学」がありますが、「駅前留学」という言葉が流行したように、英語をペラペラ話せる力は日本でも身につくはずです。

最近では、オンラインで英会話が習得できるサービスもたくさんあります。

【学研マンツーマンオンライン英会話】



 【English Boot Camp】


また、成長がテーマでなくとも、「日本で味わえる海外」はあります。

買い物なら、(Amazonなど)通販サイトで世界中の品物を取り寄せることが出来ます。最近では、スイス製の商品を自宅まで発送してくれるサービスがあったりと、ユニークなものもたくさんあります。w

【SWISSMADE.DIRECT】


それを探しもせず「とりあえず海外いけば何とかなる」位の考えなら、行かない方がマシです。

”自分”は探してもいない

もう一つ鼻につくのが

ダメキン
ダメキン
海外に行って新しい自分を見つけたい!

これは論理的に破綻しています。

縁もゆかりもない国に”本当の自分”など存在するわけがないのです。新しい自分はあなたの中にしかいません。

あなたは、今の自分を変えたいから「新しい自分」を見つけたいのですよね?

そのための手段として海外渡航が本当に正しいのか?日本でできないのか?をしっかり考えないと、僕みたいに多額のお金が飛んでいきますよ?

あなたのその言葉に明確な根拠があれば結構ですが、そうでなければ前言撤回を推奨します。

”成長”の位置づけが大切

最も大切なのが「何をもって成長とするのか」です。

「ビジネスレベルの英語が喋れたら成長」「観光スポットが10か所回れたらOK」何でも構いません。

あなたにとって、何ができたら成長か?いつまでに?どうやって?なぜ?が言語化できていればよいのです。

言葉の曖昧さを無くすのはかなり大切で、例えば僕のように「何となくカッコイイ」で25万円失う心配がなくなります。

あなたにとって最も幸せな成長が何なのか、ぜひこの機会に考えてみましょう!

あなたオリジナルの言葉の定義をする際、ご活用あれ。

『5W1H』:https://innova-jp.com/5w1h-turn/

まとめ

海外に行くことが100%ダメなわけではありません。大切なのはやはり「あなたが海外に行く理由を考えること」です。

理由次第で、それは海外に行かなくてもできることかもしれないし、海外でしか得られないものかもしれません。

今、同級生の海外留学のインスタを指をくわえてみているあなた。周りに流されず、自分にとって有益かどうかをよ~~~~く考えて下さいネ!

①海外でできることは、大抵日本でもできる

②あなたが探している”新しい自分”は、海外にいない

③あなたにとって成長とは何か、考えてみよう